2010年9月21日火曜日

授業について

心細いながらも楽しい週末を過ごしたら
いよいよ初めての授業の日!かなりドキドキした(^^;)
クラスはpre-intermediateでちあきと一緒だった☆
一人だったらどうしよう…とかかなり悩んでたけど
ちあきが一緒だと分かってすごい嬉しかった♪
…………とか言いつつ内心で
”ちあきみたいにめっちゃ美人で可愛い人と一緒とは…
責任重大!!”とか意味不明なこと考えてた(^^)

それはそうと、クラスには色んな国籍の人がいた。
中国、韓国、サウジアラビア、ベトナムなど。
みんな英語ペラペラ!
しかも、ちあきもペラペラ…これには焦った(笑

クラスの先生はMarcus先生とMel先生。
Marcus先生はすっごく優しくて授業の説明が分からず
焦ってるとわざわざ簡単な英語で説明しにきてくれた!
Mel先生はMarcus先生に比べて早口だし宿題も多かったけど(笑
本当は優しくて紳士的な先生だった!!!

中国、韓国の女の子は日本に行きたいって言ってた。
日本の化粧品とかファッションに興味があるんだって(^^)
しかもアジアン・ビューティーが多い!
みんな美人だし、可愛いしおしゃれ!

男の子は紳士的で面白い人が多かった(笑
さり気なくレディー・ファーストしてくれるし、
レディー・ファーストなんて慣れてないからドギマギした♪

ちなみにクラスは随時、新しいクラスメートが増えていく♪
私たちがいる間にもサウジアラビア人のクラスメートが三人入ってきた!
サウジの人は本当に勉強熱心だし、色んな話もしてくれた。
サウジは気温が60℃になったりすることはザラらしい…
しかも基本的にみんな車を持ってるんだって。
理由を聞くとサウジは建物とかそれぞれの距離が半端なく離れてるから
車がないと生活できないらしい。
それから、サウジの人は彫りも深いけど何といっても睫毛が長い!
あと、すっごいお金持ちな人が多い…
授業の内容でお互いの隣人について話し合うっていうのが
あったんだけど、そのときパートナーになったサウジの人
(妻がいるらしい…)は隣人を知らない、ってゆうか居ないって
言ってたので意味が分からず説明してもらったら
家が四つの通りにまたがってるからって言われた…

クラスメートもすっごい優しくてなるべく簡単な英語で話してくれる。
実は最初、中国や韓国の人と同じクラスということに
躊躇いがあった。中国、韓国の人の中には日本に対して
悪感情を抱いている人がいることはニュースなどで見て
少なからず知っていたし、私にも多少の先入観があったから
本当に本当に不安だった。でも、クラスで優しく親切に接してくれる
クラスメートと関わるうちに杞憂であったことが分かったし、
そのような感情を抱いてしまった自分が恥ずかしくなった。
今回の研修で確かに同じアジアという枠組みの中では
反目し合っている点も あるかもしれないが、世界という
大きな枠組みに出てしまえば そんなことは関係なく、
日本という限られた国の中で あらかじめ持った先入観の不確かさ、
そしてその先入観に 少しでも不安感を抱くことの愚かさを知った。

こればっかりは日本でいくら勉強しても学べないことだと思ったし、
実際に接したからこそ素直に受け止め、反省すると共に
考え直すことが出来たと思う。

二年になってマスデン先生の比較文化論を学び、相互理解や
先入観の愚かさについて十分理解し、すっかり平等な考え方が
出来るようになったと思っていたけど、実際には上っ面だけ学んで
自己満足していただけであって、今回ニュージーに来て初めて
それらへの理解の第一歩を踏み出したことを強く実感した。

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